はじまりは1934年。
東京・世田谷。- BASIS SPECIESの歴史は、東京・世田谷から始まります。
日本はおろか、スイス・ヨーロッパにおいてもまだ時計が大変貴重な存在であった1934年(昭和9年)。
宮本治郎が東京・世田谷にて時計職人として創業しました。
時計を愛する職人のまっすぐな姿勢が原点となり、より多くの方にその想いを届けたいという気持ちが今も息づいています。
「東京堂」 開業。
- 時は第二次世界大戦さなか、故郷である長野県上田市に戻った治郎は、創業の地にちなみ、時計・宝飾を中心とする「東京堂」を開業しました。
数多くの職人を携えた店舗は、時計のクォーツ化の影響をうけ次第にジュエリー・眼鏡の取り扱いも行う、複合型の店舗へと移行する時代もありました。
原点を追求し、機械式腕時計の本質へ。
- しかし、デジタル化や利便性の追求により、本当に大事な「モノ・コト」が忘れられてはいないだろうか?「原点に戻り、ひとつのものを長く使うことによる愛着や愉しみを伝えていきたい」と、2000年、正規輸入時計専門店ベイシススピーシーズはオープンいたしました。