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取締役 BLOG

GRAND SEIKO

シュカブラという文字盤

宮本 泰成

 

 

グランドセイコーが“シュカブラ”と呼んでいるSBGC247のこの白い文字盤は

「信州 時の工房」から望む北アルプスの高地で冬から春にかけて見られる雪面模様を形取ったものです。

 

実際の自然界ではちょうどこれからの季節、

春先になると日中の気温が高くなり雪解けが始まるため、

より一層シュカブラという現象は荒々しくなるそうです。

 

 

 

このモデルの製造はもちろん長野県(塩尻)。

 

チタン仕様なので軽くて耐食性、耐アレルギー性に富んでいます。

かつ、チタンとは思えないほどしっかりとエッジが立って、

光沢も非常に美しく仕上げられています。

手にとって触っているだけでも高級時計としての楽しみがあります。

 

※ 「信州 時の工房」とは、セイコーエプソンの中でも独立した存在。ムーブメント開発・設計・製造をはじめ、ケース、ダイヤル、針、インデックスなどパーツの製造から組立調整まで一貫して行う世界でも希少なマニュファクチュールです。

 

 

昨日も数名のお客様がこのモデルを目的にご来店され

じっくりと吟味、検討していただきました。

 

 

 

もともと精度(時計の正確さ)の高さに定評のあるグランドセイコーですが、

そのムーブメントをベースに更なる手を加え、

より厳格で高い基準に沿った精度をたたき出す、

いわゆる「特別調整ムーブメント」をこのシュカブラSBGC247に採用しています。

そのため、決して大量生産しないグランドセイコーの中でも極端に少ない生産本数で、

世界700本、うち日本には300本のみとなります。

 

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