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日本とスイスの違い

宮本 泰成

こんにちは

 

本日は一日雨模様の長野駅前になりそうですね

 

 

 

今年はカラ梅雨なんて言われておりますが

 

台風の影響もあって、ここ数日で

 

梅雨時期に降る雨量分を降ってしまうんじゃないか…とのこと

 

梅雨時期に雨が降らないのは、水不足を招いてしまい困りますが、

 

なにごとも一気に事が起きるのは良くないですね

 

水の事故などにも、十分ご注意ください!

 

 

 

 

 

さて、私がスイスに行くようになって10年ほど経ちますが、

 

実は天候で大きく悩まされた経験がありません

 

スイスの気候は? と問われたときに

 

わたしはいつも「 ざっと言えば長野と同じぐらいですよ 」と答えています

 

 

とはいえ、わたしの知っているスイスはせいぜい3月~5月時季の

 

しかも割りと都市部のことですから、少々片寄ったスイス観ではありますが…

 

 

 

 

きょうは、そんなわたしがスイスに行って

 

「日本と違うな~」と思ったことを、ひとつふたつご紹介します

 

 

 

まずは電車の乗り方でびっくりしたのは、

 

改札がない…  ということ

 

切符はもちろん買いますが、だれに見せるわけでもなく車両に乗り込みます

 

そして降りる際も同様に(むしろ降りるときにびっくりしたのですが)、

 

やはり改札がないので、みんな車両から降りると、

 

そのままダ~っと街になだれ込んでいく(ように、当時感じました 笑)

 

 

もちろん車中で車掌さんが検札に来ることは多かったのですが、

 

日本ではちょっと考えられないことでした

 

20130619チューリッヒ中央駅RIMG0065.jpg

チューリッヒ中央駅構内、いたるところに自販機があり、切符を購入しています

 

 

 

20130619IMG-20130429-00092.jpg

電車から降り立ったところ、日本ならこの先に改札があるはずなんですが…

 

 

20130619DSC_0614.jpg

こちらはトラム(路面電車)の車内風景です

トラムに関しては、もうほんとに自己申告制といったところで、

乗るのも降りるのも誰もチェックしていない(されたことがない)

もちろんトラムも自販機でチケットを購入します

 

 

 

20130619IMG-20130429-00109.jpg

ここも同じくチューリッヒ中央駅構内です

現地の人にしてみれば、なんてことはないのでしょうが絵になる雰囲気ですよね…

わたしは滞在期間中、一度だけこちらで夕食を摂りました

けっして高価なお店ではないのですが、(このお店に限らず)、スイスの物価の高さにはたじたじ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもうひとつびっくりしたのは、信号のない横断歩道について…

 

通常、日本で横断歩道を渡ろうと道端に立ったときに、

 

すぐに車が止まってくれなくて、何台も素通りされることってありますよね?

 

日本ではある意味で多少は当たり前化していることですが、

 

ところがスイスではそれがまったくありません

 

横断歩道に立つと必ずクルマは一台目で止まってくれます(止まって貰えなかったという経験が一度もありません)

 

これには当時(10年前ごろ)、感動したことを思い出しますし、

 

今年5月にスイスに行った時にも相変わらず、良い意味で変わっておりませんでした

 

20130619DSC_0929.jpg

スイス最大の都市チューリッヒの町並み

こちらの横断歩道は信号機があるので日本と変わりませんが(笑)

(ちなみにバーゼルではなくチューリッヒの画像が多いのは、

      今回の宿がチューリッヒだったからです。ご了承ください 笑)

 

 

 

20130619DSC_0965.jpg

トラム(路面電車)もちゃんと止まってくれるのでびっくりします

 

 

20130619DSC_0927.jpg

駅前や大きな幹線道路沿いには信号のある横断歩道が多く、

信号のない横断歩道との織り交ざり方(比率)は日本と同じくらいだと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思い立ったことをだけを、ただ綴ってしまいましたが

 

今回ご紹介したのはどちらも交通事情のモラルに関わることで共通しています

 

電車に関しては、それを利用する方のモラルによって成り立っているし、

 

クルマに関しては、文明の利器を操る者が

 

交通弱者に対する配慮の意識をもっている… とでも言いますか…

 

そんな風に感じました

 

またこういったことはヨーロッパ全域にも共通することかもしれませんが、

 

一朝一夕にできることではなく、やはり、乗り物の歴史の深さに比例しているのかな?

 

なんて思ったりしたのでした

 

 

 

 

 

 

飛行機で12時間の距離、文化だけとって挙げても日本とは異なる歴史がありますから、

 

これ以外にもたくさんたくさん違いはあると思います

 

 

 

それはまた、思いたった次の機会にでも…

 

 

 

 

 

 

 

 

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