こんばんは。
本日2日、長野市はびんずる祭りでした。
夏のお祭りですから暑いのは悪いことじゃないですが…
とにかく暑すぎる一日でした。
なので、こんな画像を見たら少しでも清涼感が出るでしょうか。
タイトルの「異素材」…
時計業界では、時々この言葉を使いますが、
「異」というからには、なにを基準としての「異」なのか?
ということになると思います。
で、基準となるのは、やはりステンレススチールか18金(いわゆる金無垢)あたりでしょう。
チタンも今や珍しくはなくなりましたが、それでも歴史的にそれほどに古くはないので、
腕時計の歴史上、最初に「異素材」扱いされたのは、チタンだったかもしれません。
IWC|インヂュニア・オートマティック“AMGブラックシリーズ・セラミック”
IW322503
こちらはセラミック・ケース
こちらはカーボン・ケース。モデルはこちらもインヂュニア。
こちらもおもしろい。全身がラバーコーティングされたケース。
モデルはアクアタイマー(自社クロノグラフ)
「異素材」というとハイテク系素材のことを言うことが多いですが、
こちらは「銅」です。 これも非常に珍しいです。
基本は経年変化を楽しむこと前提のモデルですね、こちらは。
銅ですから必ず錆びるので、緑青(ろくしょう)を楽しめないなら手には入れない方がいいでしょう。
IWCのモノ作りは、そのデザイン性から保守的だと思われるのですが、
じつはいつの時代も革新的です。
チタンを腕時計の素材として初めて使ったのもIWCですしね…
あ、IWCはアルミニウムをまだやったことなかったかな…
とまあ、そんな取り留めもないことを考えながら今日はここまで〜