スイス出張、SIHH2015(ジュネーブサロン)の旅は、
おかげさまで、
特に大きな問題もなく、無事日本に戻ってまいりました。
このSIHHという時計ショー(見本市)は、
もともと同じスイスのバーゼル市で行われている時計ショーであるバーゼルワールドでの出展では、
満足できないブランド(ごく限られた十数ブランドのみ)が、途中から脱退し別団体を作って立ち上げたショーです。
満足できない…
というのは、主に高級感を表現するにあたってバーゼルワールド会場の環境では満足できない、という意味でしたが、
そのとおり、一旦、会場に入るとバーゼルワールドとはまったく趣が異なり、
ゴージャスとか、派手とかの類ではなく、いたって上品なんですが、
凛とした空気感があります。
で、今年はその第一回目の開催から数えて、25年という記念の年でした。
イベントタイトルの表記の中にも、25周年である旨を謳っていたので
会場ではそれにちなんだ、今まで以上の「なにか」があるのかな?
と思い、足を踏み入れましたが、そんな特別なことはなさそうで(笑)、
しかし、SIHHという時計ショーが、本来やるべきことを、きちんとやる、というような…
そこは、いつもと変わらない上質な空気感が、今年もありました。
SIHHでの詳しい情報や、その他のちょっとしたスイスのお話などは
店頭をはじめ、ウェブ、ブログ…などで
おいおい一年掛けてお伝えしていく部分ではありますが、
まずは、おかげさまで無事帰ってきました、という
ご報告まで。
また、新作の速報や、ブログなどは、
「SIHH2015特集ページ」にて、公開アップしていますので、
ぜひご覧くださませ。