こんばんは。
この二日間、グランドセイコーがらみの出張に出ておりました。
おもな目的はブランドの方針説明会への出席と新作の現物確認でした。
その新作の中でも、ひとつ注目すべきことがありまして、
それはグランドセイコー史上初のメカニカル(機械式)のレディスモデルが誕生したことです。
キャリバーはメンズモデルで使われていた既存の9S61をそのまま使用。
結果的にはレディスとしては少し大きめの34.8mmというサイズになりましたが、
これは「GS規格」に沿わせるために必要な判断であったようです。
大きい方が、まず時計が読み取りやすい。
大きい方がグランドセイコーらしい力強さ(ぷっくりとした可愛らしさ) がある。
それに、上記の「GS規格に沿わせる」にもつながるのですが、
大きいキャリバーだと、それだけ精度の高さを追求できます。
と、まあ、以上のようなグランドセイコーらしさをきちんと踏襲してくれるなら、
機械式のレディスが出てくれるのは、とても嬉しいことですね。
STGR003 46万円+税
STGR001 58万円+税