昨日、ボールウォッチの営業担当者が来店された時に、
新作にまつわるなかなか良いものを見せてもらいました。
昨年のバーゼルワールドにて発表された新作が、ようやく日本に入荷しはじめました。
エンジニア・マスターⅡ スライドクロノグラフ CM3888D-P1J-BK 35万3千円+税
わたし自身も現物をはじめて見たのですが、
まず、思ったより大きい(そして、にも関らず大味になることなく質感がしっかりアリ)。
スライドクロノの操作もしっかりとしています。
いわゆるワンプッシュクロノと仕組み自体は違うが、
スタート、ストップ、リセットはすべて同じ操作の繰り返しになる、という点では同様ですね。
なるほどおもしろい。
ここでも曜日表示つき。う~ん、ボールウォッチらしい日常使いへの実用主義を感じました。
そして、このモデルの情報はすごいと思います。
上で紹介したモデル「スライドクロノグラフ」は昨年の発表モデルがようやくリリースされた、というモノですが…
こちらは、来月バーゼルで正式に発表になる予定の新作のようです。
このタイミングで特別に見せてもらいました。
モデル名が「ハンレイ」。ノンクロノ版のアモータイザーシステム。パワーリザーブ表示。
確かなことは、このぐらいしかわからないですね。
担当者もこの名前の由来すらまだハッキリわからない、
という段階の1本を持ってきてくれました。
価格は40万円前後なのかな…
わたしが感じた見た目の印象は大きくふたつ。
ひとつはドーム型サファイアガラスの、そのアールの形状です(もうひとつは最下段で触れます)。
クラシックウォッチを踏襲したようなガラスの淵が一旦せり上がるドーム型ガラスは
今の流行のスタイルで、ある意味「ドン臭い味わい」があるのですが、
それとは明らかに違う「キレイなアール」型で洗練されている感じです。
これはこれで新鮮で面白い。
ご存知の方には一目瞭然、おなじみアモータイザー「ON/OFF」の回転盤。
そしてもうひとつ印象に残ったのがこちら。文字盤です。
梨地というのとも少し違うが、ぼこぼこっとした独特の質感は、
視認性も良いし、見ていてなかなか気持ちがいい作りです。
というわけで、本日はボールウォッチの新作2本でした。
※ちなみにスライドクロノグラフは2月27日(金)に入荷予定ですので、
皆さまにも現物をご覧になっていただけると思います。
※ ただいまご希望の方に、来月開催予定の
「メカニカルウォッチコレクション」のご案内状をお送りさせていただいております。
上記リンク先にてDM希望とご記入ください。