こんばんは。
今年もこの季節が参りまして明日スイスに発ちます。
昨年はわたしたちベイシススピーシーズにとって、
大きな価値のあるバーゼルワールドだったと思っています。
革新的で非常に希少なゼニスのライトウェイトを獲得したり、
ブライトリングにおいては、新作や限定をがっちりとオーダーし、
長野県にて一番にご紹介できたりと。
あとはなんと言っても、ジャンリシャールとの商談。
ちょうど先日初回入荷分が完売となった
日本独占販売ベイシススピーシーズ限定モデルを獲得したのも2014年のバーゼル会場でのことでした。
とても濃密なバーゼルワールド2014でした。
さあ今年はどうでしょう。
ちまたで話題持ち切り(すくなくとも時計業界では)の、
アップルウォッチやその他の「スマートフォンと連動するウォッチ」。
高級機械式時計ブランドもこのジャンルについて、
今年のバーゼル会場で、にわかに動きがありそうな情報も
ちらほらと入ってきております。
そんな、1969年にセイコーが初のクオーツ時計を発表して以来の
大変革期になるのでは、と予想している方も少なくない中で、
機械式、クオーツ、GPS、スマートフォンと連動するウォッチ等々…
冗談でもなんでもなく、
さしずめ「腕の上の戦国時代」になる可能性もあり、な様相です。
現在のベイシススピーシーズが得意とするのは機械式時計ではありますが、
腕時計に関係する諸々が、何かひとつで安定するのではなく、
激動とは言わないまでも
揺れながらざわつくのは、
とても良いことなのでしょう。
ベイシススピーシーズは時計にまつわるワクワクを、
みなさんに提供したいと思い、
今年もバーゼルワールドに向かいます。
ぜひ皆さま、ご期待くださいっ!