今年、進化を遂げたIWCの新ポルトギーゼが入荷しました。
新ポルトギーゼシリーズの中でも、もっともIWCらしいモデルチェンジだったと言えるのは、
もしかしたらこのモデルかもしれないと思っています。
IWC|ポルトギーゼ・オートマティック IW500705
145万円(+税)
なぜこれが「もっともIWCらしいモデルチェンジ」…
それは、見た目上にはほとんど変わらないモデルチェンジだったから、です。
これは、IWCというブランドが、実用性を徹底的に追求するブランドで、
かつ、その答え(というか、その考え方の軸)が完成しきっている、からなのだろうと思います。
ただし、このモデル…今回大きな変更がありまして、それは…
ムーブメントが、まったく新たなものに改良されています。
しかも時計の動きを司る心臓部にまで手を入れています。
時計の表向きはほとんど変わらず。
だから、ほとんどの人に、変更点は気づかれず。
なのにじつは、とても重大な実用性に関わる、
中身の変更には、そうとうのコストを掛けている。
実用性へのたゆまぬ探求は、とてもとても贅沢なことです。
すなわち、実用性の追求がなされたものは、最高級品ということですね。