セイコー社がグランドセイコーのマスターショップで購入されたお客様に向けて行っている会員制度「GS9 club」。
まだ始まったばかりの新しい会員制度ですが、
その会員向けサービスのなかでも年間通してもっとも大きな意味のあるイベントになりそうなのが『GS9 club SALON』です。
すでに当店でグランドセイコーをご購入されているお客様はご存知の方も多いかと思いますが、このイベントは10月に開催されています。
サイトで情報を調べてみると、その開催日時に関して会員がログインしないと見られないようになっていたため、
問題はないと思うのですが、一応わたしもこのブログでは明記しないでおきます。
さて本日、その『GS9 club SALON 2015』の内覧会がありまして、
ご案内をいただいておりましたので、参加させてもらうことにしました。
今日はあくまで内覧会。本番はこれからですので、写真撮影も最低限のレベルにとどめました。
このイベントのテーマは「会場がGrand Seikoの街」にたとえられ、様々な体験ができるようになっていること。
会場ではグランドセイコーの時計作りを知ることができたり、歴史が体感できたり、特殊な技術に触れることができたり…
歴史に関しては、特にセイコーは「日本の時計の歴史」に、かなりイコールな存在ですので、興味深く感じる部分でした。
過去のチャレンジ(試行錯誤)があっての、今の技術があり、
結果として今のグランドセイコーの作りの良さにつながっていくのかと…。
一方、ベイシススピーシーズは「時計の愉しみをお伝えする」、
「ひとつのものを長く使う楽しみをお伝えする」ということをテーマとして日々活動していますが、
ユーザーさんに、こういったアフターサビスを真剣に考えて実行しているブランド(メーカー)はまだまだ多くはないだけに、
当店で購入していただいたお客様が参加できるこういったイベントを開催してくれることに
わたしとしても、とても嬉しく、ありがたいと感じています。
時計は時間を計る「道具」であって、しかしいつの時代もそれだけにとどまらず、
使うこと自体がワクワクすることであったはずです。
せっかくブランドがこういった機会を与えてくれるのだから、それを存分に利用して楽しまない手はないですよね。
まだ参加されたことのない方がほとんどだと思いますが、今後も毎年開催するようですので、
ぜひ皆さんにもご参加いただきたいと思います。
会場は虎ノ門ヒルズ
会場内の写真はこちらのみ。
東京は長野に比べれば、まだまだ暑いのですが、
それでも季節の移り変わりを確実に感じながらの出張でした。
私生活で年末を感じることはもちろんまだないのですが、
仕事目線で見るともう年末のいろいろを考えています。
そんな目的で、帰りに用を足したい件がひとつあり渋谷へ。
久しぶりでしたけど、ほんとパワフルで刺激的な街。