快晴の長野駅前の本日は、
朝から人の動きで活気づいています。
本日の朝イチのご来店。
IWCに強い思い入れがある、とおっしゃるお客さまとお話させていただいている栗城。
おそらく60代後半ぐらいのお歳かと思われます。
お父様から受け継いだIWCを、その昔、学生時代に手放してしまいそうな出来事があったそうです。
ちょっとした笑い話のように当時のことを話してくださいますが、
きっとその当時の想い出も含めてIWCへの思いは深まっていらっしゃるのかと。
(その後も手放すことなく、いまなお大事に使っていらっしゃるんだそうです)
店頭にたっていると、
IWCの、この時代のリアルなお話しをお聞かせいただけることが多いです。
さて、この話しの時計とまったく関係ありませんが。
ようやくようやくこの時計が入ってきましたよ。
sihh2015発表の新作
ポルトギーゼ・アニュアル・カレンダー IW503502
それぞれに別けられた3つの窓枠が本当にかっこいいと思います。このモデルのデザイン上の最大の特徴ですね。
もっとも時計の世界で言うデザイン上の特徴は、機能上の特徴と関連していることが多いのですが。
左右対称デザインで安定感あり。時計好きの中でも一部の方には、左右対称であることを好む方がいます。
トリプルカレンダーの窓枠。もちろんアニュアルなので年イチです。
がっちりケース。IWCらしい。。。
IWCはドイツブランドではありませんが、シャフハウゼンはまさにドイツとの国境の街。
とあるドイツの一大時計ブランド復活劇に、実は影で主力級に協力したといわれる
IWCの歴史上、最重要人物のひとりギュンター・ブリュームライン氏。
しつこいようですが(笑)、ドイツ時計でないのはもちろんですが、
モノ作りやその精神について、
まったくつながりがない話でもないのかなぁと。
あくまでも個人的に、
そう感じるアイダブリューシー初のアニュアルカレンダーです。