新興ブランドを集約し、あらたなスペースが加わった2016年のSIHHだと、
前回のブログにて書きました。
正直、なかなか時間に余裕のないSIHH期間中なのですが、
もう少し、じっくり見てくれば良かったと後悔しています。
帰国後に調べてみると、
スイスの科学、教育、アート、技術革新を世界と結ぶ団体『SWISSNEX』が関係し、
ジュネーブの学生たちにより作られたようです。
それ以外の詳細は現時点でわかっておりません(涙)
こういった、作りそのものとしては非常に簡素な造作物が、この狭き10坪程度のスペースに何体か展示されていました。
鳩時計であることはすぐにわかりました。
しかし、詳細がわからないと、なかなか難解な物体にも見えてきます。
延々と印刷され続けています。。。
受け皿すら用意されておらず垂れ流し(笑)
これが、超高級時計サロンであるSIHHのいちコーナーとして、片隅に存在しております。
前回のブログで前衛的と言いましたが、決して間違った表現ではないと思います。
次世代のSIHHへの模索、
もしくは、なにか手探りをしている、と、わたしには感じたのですが、
はたしてそれはどうでしょうか。
来年には、なにかまた分かるものがあるかも知れないですね。
期待する次第です。
次回は「SIHHジュネーブサロン2016-5」へ。
(参考サイト)スイスネックスサイト_ http://www.swissnex.org/about/mission/