思いがけず、
月末に寒さが極まった4月でしたが、
本日より5月。
天候も持ち直し気持ちの良いスタートです。
そして当店も、キリよく5月1日(本日)よりゼニスフェアがスタートしました。
期間中は、通常のラインナップに比べ、
かなりの本数がプラスαとして入荷しています。
ゼニスにご興味のある方、この機会をお見逃しなくぜひご来店くださいね。
以下は、本日のブログで私がおすすめする時計です。
いつもエルプリメロになってしまうので、今回はエリートでいきます。
ゼニス・ウルトラシン(K18ローズゴールド) 135万円+税
18.2010.681/11.C498
ゼニス・ウルトラシン(ステンレススチール) 52万円+税
03.2010.681/11.C493
文字盤は伝統的なラッカー仕上げ。
それを一番魅力的に引き出すがごとく色はピュアホワイト。
他の白文字盤とは、まったくの異質でして、
それは見てもらえればすぐにわかりますが、
独特な魅力に引き込まれることでしょう。
わかりやすく例えるなら、
むか〜しの鉄道時計(懐中時計)などにみられる
表面に薄いクリア層があるように感じる透明感と強いツヤがある質感、
とでもいいましょうか。
あくまで伝統的な手法で、
決して今の流行りっぽいものではありません。
厳密にまったく同じ種類のものではないのでしょうが、
ギターのギブソンなどは、今でもずっとラッカー塗装に拘っているブランドのようです。
ちなみに、この「ウルトラシン」というモデルのすべてがラッカー文字盤ではなく
あくまで、この2本(ローマインデックスの18金モデルとSSモデル)だけですので、
お間違えなく。
もう一度言いますが、けっして今っぽさを売りにする時計ではありません。
私も40代なので、あえて言わせていただくと、
この時計は40代から上の年齢の方でしょうかね。。。なんて思います。
または、そういった流行りに関係のない、
徹底的にオーセンティックな物を好まれる方ならば、
おすすめしたい時計です。
足がはやいモデルとはいいませんが、
かなりのロングランで、もう何年も続いているのがこのモデル。
当店では、いままでなるべく絶やさず在庫するようにしてきた2本です。
今回も、ゼニスフェアのタイミングで2本あわせてご覧になれるよう
並べることができて本当に良かったと思っております。
本日は、文字盤の話だけになってしまいました(笑)