本日はベゼルのグリップ部にピンポイントでフォーカスしています。
こちらはナビタイマー01
ケース径は43mm
真横からの写真。
こちらはナビタイマーワールド。
ケース径は46mm
同じナビタイマーシリーズでも、
それぞれの刻みは、微妙に異なります。
写真は斜め上から。
2時位置のプッシュボタン近辺のベゼルの
削り出し部分をご覧いただければと思います。
他のナビと比べて、かなり深めの切り込みであるように感じます。
戻って、こちらの画像はナビタイマー01の斜め上から。
リューズすぐ横のベゼルを、ぜひご覧ください。
陰影で、切り込まれたベゼル波型の輪郭がわかると思います。
ブライトリングの伝説的モデルといえば「ナビタイマー」かと思いますが、
そのナビタイマーの魅力は、
この唯一無二の個性あふれるデザインに集約されていくのでは。
こちらは、ナビタイマー01の金無垢モデル。
保護ラップの上から撮影でしたので、質感が少しわかりづらいかもしれません。
こちらも、同じ仲間に入れます。
モンブリラン38
ケース系は38mm
言わずと知れた、今やかなり希少な38ミリの機械式クロノですね。
暗いところでみても、
ベゼルの起伏が、陰影だけで浮き彫りになる。
リアルに生活の中で使うと、
しばしばこういったシチュエーションに出くわすことがあり、
これが、たまらない瞬間なのです。
この写真も、波型の輪郭がハッキリわかりますよね。
これも。
これが、ナビタイマーとモンブリラン共通の魅力です。
他のモデルにはない特徴といっても良いと思います。
こちらは、今年の新作(限定)。ナビタイマー01 ブラック・ブラック
このブラック・ブラックは、一番最初に紹介した通常モデルのナビタイマー01と
ベゼルに関してはまったく同じだと思われます(未確認情報ですが)。
これもブラック・ブラックの側面からの画像。
ナビタイマーの魅力。
削り出して作られた波型に起伏するベゼル。
この、唯一無二の個性こそ
ナビタイマーに魅了される方々の、
まず最初に取り憑かれる部分ではないかと
思っております(笑)
さて、打って変わって、こちらはおまけ画像です。
16年前のナビタイマー(正式名称は、オールドナビタイマー)。
これだけ、不変のモデルもないかと思いますが、
それでも、作りの細部にフォーカスして、
そこだけを見ていくと、
やはり、時代とともに
作りに変化があるのがわかり面白いですね。
ベゼルの起伏(山と谷)について言うと、
この16年前のモデルは、山部分の面積が大きく、
谷部分となる削り出したところが少ない。
というところが、おわかりでしょうか。
申し遅れましたが、私物のオールドナビタイマーです。
わたしのファーストブライトリングで16年前に購入しました。
これだけ不変のモデルも本当に珍しいと思うのですが、
ベゼルの外形を見ると、
やはり結構違いますよね。
若干、切り込み、そのものがユルい感じがします。
※
もちろん、今まで16年間使ってきていますので、
長年の酷使の末の形です。色々な場所にぶつけてきています。
ですので、少しづつ角が取れてきていることも事実で、
新品時とは異なることも念のため言っておきます。