先日、所用で出張のため午後から東京へ行ってまいりました。
用件はほどなくして終え。。。 はて、ここは東新宿。
即帰郷ならば、来た道を逆の経路で東京駅へ向かうのみですが、
念のため路線図を確認してみる。
ここまで来た大江戸線を戻らずにそのまま先へ行けば飯田橋までいける。
飯田橋までいけば有楽町線に乗り換えられる。
そんな確認作業の末、たどり着いたのは
「銀座」
ちょうど先月、オープン以来の大掛かりな改装を終えたばかりの
ブライトリングのサービス拠点「スタジオブライトリング」にお邪魔してきました。
新しくなったスタジオブライトリングの作業ルーム。
スイス本社の推奨に基づきながら
スタジオブライトリングがこの改装で一番の目的にしているのは、
「クオリティのアップ」
その実現のための「効率化」をはかり、ゆえの「分業化」も進めたそうです。
「分業化」をすると、技術者同士の連携(コミュニケーション)も重要となり、
縦配列だったデスクを横並びに変えたのだそうです。
修理やメンテナンスの場ですので、見た目の派手な変更はないものの、
内装まですべてを剥がした完全に一からの改装だそうです。
確かに説明を受けると、いろいろと見えない部分で変わっていることが多かったですね。
説明を受けて印象的だったのは、今まではなかったこのルームが新設されたこと。
引き出しには膨大な量のパーツが保管されています。
今までは、技術者が必要なタイミングで、自らパーツを取り出して使っていましたが
このルームに常駐する二人のスタッフに紙ベースで申請を出し、
その都度、手配してもらうシステムに変えたのだそうです。
今回の改装の目的は「クオリティのアップ」
この手間のかかるシステムをあえて導入するところにも、
頷けるものがありました。
※ 画像の右上あたりをよく見ると、比較的みなさんも馴染みのあるcal.(キャリバー)の見出しがありそうですよ。
ついでに、会員の方ならいつでも無料で利用できる「メンバーズラウンジ」も確認してきました。
配置など、基本的なことは変わっていませんでしたが、
ラウンジの名にふさわしい大人の雰囲気を感じる空間(内装やライティング)に演出が変わっていました。
このときの時刻は夜の7時半ぐらい。今が一番日の長い時期でごらんの通り。
心地よい眺めも楽しめました。(※ ちなみに営業時間は7時までですのでお間違えなくお願いします m(_ _)m )
夜8時ごろ。雨上がりの有楽町駅・中央口付近。
先ほどまで降ったり止んだりの天気のせいか、比較的おとなしめの印象。
左に走るのは東海道新幹線。
右にはマルイなどが入っているITOCiAビルなど。
このあたりも大きく様変わりしたな、と来るたびに思うのですが、
唯一、変わらないことで逆に目立っている「フルーツの百果園」。。。
(※ ちょうど私が撮っている背中側なので写真には写っていませんが。)
新しいものと変わらないものが、
びっくりするようなギャップで混在するのも、東京の魅力のひとつ。
さて、それでは帰路に。
ps. スタジオブライトリングのみなさん、林さん、
突然の訪問、遅い時間にも関わらず、いつも丁寧に対応してくださりありがとうございます。
『ブライトリングフェア2016』の開催が決まりました。詳細はこちらより→