スイス
スイスと長野と春うらら
宮本 泰成
「スイスって寒いんですか?」
とよく聞かれるのですが、私はそのような時いつも
「ちょうど長野と同じくらいですよ」
という風に答えています。
都市部に限っては積雪もほとんどなく、長野駅前で生活する私の日常とよく似ていると感じます。遠くを見渡せばどこにいても山(アルプス山脈など)が目に入り、これまた長野で生まれ育った私にはしっくりくることこの上ない自然環境。ちなみに、人は親切ですし治安も日本と同レベルに良いと言っても過言ではありません。
「スイス、やっぱりいい国だ!」
こんな風に、毎年訪れる度に頭の中で呟いています。隣国の大都市にあるような刺激は少ないものの、その代わりに街並みや自然が美しい国です。旅行を計画する折には候補地の一つに挙げていただけたら幸いです。
私が経験したスイスでの最大積雪の画像。雪化粧のせいもありますがまるで長野のようですね。ラ・ショー=ド=フォンへ向かうローカル線の車内から。2016年1月に撮影。
さて、春うらら。
そんな言葉が頭に浮かぶ日が増えました。今年は特に降雪が少ないままに春を迎えました。日本も季節がハッキリしなくなりつつあるのかもしれませんが、いろいろと大きな節目を迎えるのもこの季節ですね。しかも今年は特別。今日、つい先ほど新しい元号が『令和(れいわ)』と発表されました。30年ぶり。私の人生史上で3つ目の時代への突入となり感慨深いものがあります。
それらと関係があるわけではありませんが、当店ベイシススピーシーズでも、このたび3月に、10年ぶりに主力ブランドであるIWCとブライトリングのコーナーを完全に一新し、ブランド最新のコンセプトでリニューアルいたしました。
これを機に、
時計がよりご覧いただきやすく、また魅力ある時間をお過ごしいただけるように努めてまいりますので、皆様には是非お気軽にお立ち寄りいただき、新しくなった店舗を覗きにいらしていただけると大変うれしく思います。
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