GRAND SEIKO
あたらしいデザイン文法 “Series 9”
宮本 泰成
グランドセイコーから、
なかなか凄いモデル(SLGH005)が発表され、いまとてもワクワクしています。
《 光と陰の間の美「Series 9」》
日本の美意識を取り入れグランドセイコーのデザイナーが腕時計の本質を果てしなく追求し、
辿り着いた新しいデザイン文法が「シリーズ9」。
おそらく、通称「白樺モデル」と
呼ばれることになるのではないかと思われます。
岩手県や長野県は日本でも有数の白樺が群生する地域、
私たちの郷里にゆかりある時計と言っても良いでしょう。
ちなみにムーブメントこそ、このモデルの凄いところで、
今回、まったくもって新しいキャリバー(9SA5)が載っています。
新しい試みは多岐にわたりますが、
このムーブメントの開発に際して、
セイコーの最大のミッションは「薄型化」。
二番目はそれに付随している内容ですが、
厳密には別モノの課題と言ってよい「低重心化」。
これらの実現により「白樺モデル」は非常に高い装着性を実現しています。
発売は3月6日となりますが、
本日より長野ベイシススピーシーズにて受注を開始いたします。
非常に高い注目を浴びることになりそうです。
※このモデルの詳細はこちら
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