グランドセイコーから数日前にプレスリリースが発信されたSBGY007。
またまた長野に所縁のある時計です。
グランドセイコーの時計には基本的にモデル名というものがなく、
通常は品番のみで管理されたり区別をするのですが、
このSBGY007 には例外的にペットネームが与えられています。
もちろん、俗称ではなくオフィシャルの名前です。
その名も御神渡り(おみわたり)
グランドセイコー SBGY007 935,000 円(税込)
発売は来月、2021年7月の予定。
「おみわたり」という言葉、長野の人間にとってとても聞き馴染みのある言葉です。
そう、長野県最大の湖「諏訪湖」は冬になると湖面全体が凍り、
その時の氷の膨張による歪みで、裂けて競り上がった氷の道筋ができ
これを御神渡りと呼んでいます。
私たち地元では古くから「神が渡った跡」として崇められてきました。
SBGY007「御神渡り」モデルは、
その諏訪湖の湖面を切り抜いてそのまま時計の文字盤にしたかのような
透明感と躍動感を感じる仕上がりになっています。
グランドセイコーの文字盤は
このモデルの他にもストーリーを感じさせるものが多く、
ワクワクさせてくれます。
来月の入荷が楽しみです。
今日はここまで。