今季は今まで暖かかったせいもあり、一月も後半の今頃になって、ようやくいつも通りの本格的な冬を感じています。しかし少々行き過ぎの感もあり、今回の寒波は相当に記録的なレベルで、しかも全国各地、かなり広範囲なもののようです。ブログをご覧の皆様もどうか十分にお気を付けください。

さて今月上旬のこと

信州上田『信濃国分寺・八日堂縁日』

毎年一月七日から八日にかけ夜通しで行われる長野県内でも最も大きな縁日。弊社ではここ八日堂縁日でだるまを買うことが多いのですが、例年に比べて人出が少ないように感じました。お祭りや催しごとはある意味混雑してこそ気持ちも乗ってくるというもの。「何故に？」と思っていると、なるほどやはり時節柄、分散での参拝を推奨するため、今年は一日延長して3日間、一月九日まで行われておりました。

例年は、身動きができない程になる八日堂縁日ですが、今年は空いていたが故に出来たこともありました。

だるまの目入れ

だるまの販売店が賑やかに並ぶことで有名な八日堂縁日。ここで購入しただるまは、住職に「目入れ」をしてもらう事ができるのです（幾ばくかの寸志は必要）。行列もさほどなく、「今なら！」という思いで、はじめて「目入れ」をしていただきました。

夜中の寒い時間帯にお願いしました。頭が下がります。

信州上田、新年の風物詩とも言える八日堂縁日では、今年もささやかに健康と商売繁盛をお祈りして参りました。