便利なものが増えていく現代において
あえて手の掛かるものに
魅力を感じてしまう、面白さ。
この感覚を、愉しんでみませんか?
ハイ!
機械式腕時計の所有をお考え、もしくはすでにお使いでいらっしゃる皆さんなら、
少なからずこの感覚に、「ピン♪」と来ていただけたのではないでしょうか(^▽^*)
この「手間」を
最高に愉しんでいただけるモデルが
こちら。
こちらパネライです。
特徴的なリューズガード
(リューズプロテクター)の存在で、
すぐにパネライと
お分かりいただけたかと思います。
その、パネライの時計の中でも
際立って手の掛かる(笑)モデルが、
こちらの
PAM00311
ルミノール 1950 クロノ モノプルサンテ
8デイズ GMT チタニオ 44mm
あれっ☆
よく見ていただくと、通常の時計に無いものが
この時計には存在していますね。
右斜め下(時計8h位置)をご覧ください。
ケースサイドに付いたボタン。
これこそ、モノプルサンテ最大の特徴です。
「モノプルサンテ」とはイタリア語。
英語に訳すと「ワンプッシュクロノ」です。
「クロノ」とはクロノグラフ(ストップウォッチ機能)のことですが、
通常のクロノグラフは、
スタート/ストップボタンと、リセットボタンの
2つのボタンが備わっています。
ちなみにブライトリングがその形態を生み出し、今では当たり前のようにどこのブランドもその形状です。
文字通りボタン1つです。
このボタン(↑)で、スタート・ストップ・リセット
すべて行います。
ボタンが2つあるクロノグラフと、何が違うかと言いますと…
スタートし、ストップした後
またそこからスタートできるのが、ボタン2つタイプです。
しかしモノプルサンテは
ボタン1つです。
スタートし、ストップした後
有無を言わさずリセットするしかないのです!
ストップしたそこから、またスタートしたいとか
出来ないので選択権無しです!
リセットのみ!!
面白いですよね~。
でも、クロノグラフが開発された初期の時計は、
ワンプッシュだったので、
昔ながら~を感じながら手間を掛けてお使いいただけるのが
モノプルサンテです。
しかも☆
このモノプル
手巻きなんです!
さらに☆
8デイズ!
8日間パワーリザーブを備えた時計です。
さあ、がんばって8日間分のゼンマイを、
手巻きで巻かなければなりません(>▽<*)
大丈夫です、一旦巻き上げれば
一週間以上手巻きしなくても動いています。
手間ヒマ掛けて、大事にするからこそ
いつの間にか愛着がわき
大切な”もの”になっていますね~。