時計って、面白いなぁ~
…と、実体験を持ってより強く感じました♪
先月、ベイシス スピーシーズのスタッフみんなで「セイコーエプソン塩尻事業所」を見学させていただきました。
長野県塩尻市にある工場で、SEIKOのマニュファクチュールを支える拠点のひとつ。
時計の組み立てからスタートし、今では時計以外にも様々な機器を開発製造している工場です。
その「ウォッチ事業」部門を見学させて頂いたのですが、
先日栗城のスタッフブログ「セイコー100周年」でもご紹介させていただきました。
…ので、私からは「信州 時の匠工房」にて
大~変貴重な体験をさせていただいた様子を、
ご紹介いたします♪
その、大~変貴重な体験とは…
まず
いそいそと白衣へ着替え~
靴裏の塵やホコリが作業室に入らないように、ペタペタするシートにてゴミを掃い~
いざ出陣!
文字板工房へ!!
こちらでは文字板、針、略字(ブランドロゴマーク)といった高級時計の「顔」を構成する部品を、
事業所の中で一貫製造しています。
これにより時計全体の品質を保ち、セイコー基準を満たす作りこみが可能となります。
略字や針は、熟練の技術者によってひとつひとつ磨かれ、カットを施すことで初めて輝きだします!
文字板も様々な工程を経て、金属の板に宝石のような美しい表情を持っていきます。
その工程の一部…「植字」体験をさせていただきました!
文字板にバーインデックスや窓枠、略字といった細かいパーツを植え込んでいきます。
ひとつひとつが小さく、気を緩めるとどこかへ無くしてしまいそうになるパーツを扱う作業なので、みんなド真剣です(^^*)
スムーズにパーツがセッティング出来ず、ピンセットを持つ手がプルプルしました。
パーツの裏側に2本の細い「足」が付いていて、それを文字板の穴に合わて植え込んでいきます。
これが中々~
合わないんですねぇ~(^^;)
ちなみに熟練の技術者の方たちは、ひとつ2秒ほどでサッサとセッティングされるそうです!
さすがプロ!!
完成いたしました!
感動の瞬間です♪
自分で作り出したものって、なんだか可愛くて愛着を感じちゃいますね☆
大変貴重な体験をありがとうございます!
とっても丁寧に…そして冗談も交えながら(笑)教えてくださり、
楽しい時間でした!
みんなで記念撮影☆パシャリ
(私が寝ているのはご愛嬌で(^^;)
ありがとうございます~
詳しいお話しは、ぜひ店頭で直接お伝えさせてください!
グランドセイコーファンになること間違い無しです♪