皆さんこんばんは。
秋の夜長にIWCの歴史をふりかえり… と言っても146年続いている中で見れば
ここ最近のことになりますね(汗)
シリーズごとに新作を発表するIWCの、ここ5年は以下のとおり。
2009年 アクアタイマー
2010年 ポルトギーゼ(複雑系とヨットクラブ)
2011年 ポートフィノ
2012年 パイロット・ウォッチ
2013年 インヂュニア
おおまかに分けるとこんな感じです。
ちなみに140周年を迎えた2008年は全シリーズから記念モデルとして
ヴィンテージコレクションが発表されました。
歴史を感じる堂々とした風格。
写真はインヂュニアのヴィンテージモデル。
今現在に戻り
2014年 アクアタイマー! きましたね~。
数あるシリーズの中でアクアタイマーだけは革新的な進化=フルモデルチェンジを経て
発表されてきたように思います。
なぜこうも変わるのか? それはダイバーズウォッチだから!…
求められるものが命に直結するからかもしれませんね。
アクアタイマーの歴史の中で変化してきた部分は数多くあると思います。
実用的な機能性はもちろんですが、分りやすいところではベゼル!
1967年発表の初代アクアタイマー 視認性重視のインナーベゼル
1982年発表のオーシャン2000 初のチタンモデルで押し込んで回転するアウターベゼル
1997年発表のGSTアクアタイマー オーシャン2000の内容を引き継いでますがデザインは大きく変更、でもアウターベゼル
2004年発表のアクアタイマーでは初代スタイルに切り替わりインナーベゼル
2009年発表のアクアタイマーでは、またアウターベゼル! をサファイアクリスタルでコーティング。
発光力の高いスーパーミノルヴァを使用することで視認性もカバー。
各モデル写真の用意がなく、申し訳ございません。
インナーとアウターが、もう気持ちよく切り替わってきました。
視認性 操作性 耐久性 に対する考え方が複雑に絡み合った結果でしょうか…
そして!今回は新システムの回転式アウター/インナーベゼルを搭載!
なんだかもう、拍手喝采な気分! 見事に融合しました。
詳しいベゼルのご説明は次回に。
ようやく写真もご用意♪ 新作アクアタイマー IW329001
視認性と操作性は言うまでもありません!かぎりなくクリアーなフェイスに
すっきりとしたベゼルデザイン。ポリッシュとサテンの仕上げが丁寧に施され
その質感の高さに、うっとりしちゃったのは私です(笑)
まずは皆さん、ご覧いただくとともにベゼルを回してみて下さい♪
カチ、カチ、カチ… たまらん手応えです。
アクアタイマーの歴史だけでもおもしろいですね~。