「 違いの分かる男のハズしテクニック 」
これに近いようなタイトルをどこかで聞いたことありますでしょうか(笑)?
アパレル業界でよく使われる言葉だと思いますがファッション誌など
ペラペラ見ていると出てくるかと。
ジャケットに対してのパンツ。パンツに対しての靴。
さらには帽子やバッグなどの組み合わせを決める過程で、 あえてここはハズして…
私が最近見た記事では、ジャケットにスウェットパンツとかありましたよ(細身シルエットであまり違和感なかったです)
例えは、他にもたくさんあるかと思いますが
今日は洋服に対しての時計! って私のブログですから当然時計なんですが(汗)
(ブログ内の写真は全て当店ウェブサイトオーナー様ページよりご紹介しております)
スーツスタイルに控えめで革ベルトが似合う機械式時計。正統なスタイルです。
少しハズすならば、パイロットウォッチあたり。といっても幅は広いですが。
もう少しハズしていくならば、ダイバーズウォッチなど。色やサイズを考えるとこちらも幅広いです。
ならば、思いっきりハズすとすれば? 個性が光る提案もご用意がございます♪
逆の方がちょっと難しいかもしれません。
カジュアルなTシャツ、短パンにクラシカルな薄型時計… 色や仕上げの違いで
合うもの合わないものとなりそうです。そしてそこを考えるのが楽しかったりもします。
上記にあげた例は一部ではございますが、最近はわりとハズすセレクトが普通に定番スタイルに
なっておりまして、もはや少数派のこだわりではなかったりします。
私自身も少数派にこだわり、無理なセレクトをしては失敗したことが多々ありました(笑)
けっこう笑えなかったときもあったり(汗)
結果、いったい私は何を申したいのかと言いますと
時計を、どう着けこなすかは自由! なんですが、その時計と洋服の基本的なルーツを
知っていないと、なにがハズしなのか本末転倒なことになりかねなかったりしますよね。
日々店頭で、お客様のライフスタイルを伺い、正統な時計と少しハズしの時計の提案や
中には 「 これ合わせちゃいます?! 」 などなど、お話しさせていただいてるとき
かなり私自身ワクワクしちゃってまして…
明日も、そんな話から機械式時計の内部的な深い話しまで
皆さまのご来店心よりお待ちしております♪
そして次回のブログでは方向性をガラリ変えて
機械式時計、複雑なムーブメントのお話しをいたします。