皆さまこんにちは。
昨日から本格的にSIHHが始まりましたね。
現地のミヤモトから送られてくる新作モデルの画像に
ついつい手が止まってしまいます(汗)
さてさて、ケミのブログでも話していましたが、
ダ・ヴィンチシリーズがモデルチェンジの年でしたね。
去年、今年とポートフィノがモデルチェンジだと思っていた
根拠のない私の予想は2年連続で外れてしまいました(笑)
IWCにとってダ・ヴィンチはとても思い入れの強いシリーズです。
特に今回はレディスウォッチに力を入れているのがIWCブースからもうかがえます。
ダ・ヴィンチと言えば当時チーフ設計者だったクルト・クラウス氏が既存のムーブメントをベースに、
全く新しい構造で永久カレンダーを作り上げそれを搭載したモデルでもあります。
また、自社製キャリバーを開発したときに初めて搭載したのがダ・ヴィンチシリーズでした。
ダ・ヴィンチ パーペチュアルカレンダー クロノグラフ (レッドゴールド)
IW392101
¥4,540,000+税 (予価)
新たに発表された永久カレンダーのダ・ヴィンチ。
ポルトギーゼの永久カレンダーにも似ていますが、
よくよく見ていただきますと、ムーンフェイズの位置や7日間パワーリザーブの表記が無くなっています。
ポルトギーゼ・ヨットクラブにも使われている自社製キャリバー89000系を改良した
クラウス氏の手を離れて開発された新しいムーブメントを搭載しています。
今現在クルト・クラウス氏は開発・設計の最前線からは退いていらっしゃいますが、
顧問として後任の技術者さんたちの相談を受けたりしています。
時計業界で有名な方なので世界各国の人たちから声をかけられているクラウス氏。
ミヤモトとも快く2ショットを撮らせていただきました♪
歴史に名を残す永久カレンダームーブを1番最初にダ・ヴィンチに搭載させたクラウス氏。
50年以上IWCに在籍していらっしゃるクラウス氏は今回の新ムーブメントを搭載した
ダ・ヴィンチシリーズのリニューアルについてどんな思いを抱いていらっしゃるのでしょうか?
帰国後のミヤモトの話が今から楽しみです♪