新作モデルが続々と出てくる反面、
たとえ定番に近しい人気モデルであっても、生産終了になることもございます。
さらには、その生産終了であることも知らぬまま、
良さに気付いた時には既に手に入らない・・・!(泣)
なんてことも、時計業界では多々、起こってしまうのが現状です。
当店と致しましても、引き続きそういったモデルたちを
ブログ等で取り上げさせていただければと思っております。
今回は、グランドセイコーの生産終了モデルをご紹介いたします。
Grand Seiko | Sport Collection 9FクオーツGMT SBGN003 (生産終了) ¥363,000 (税込)
究極のクオーツを目指して開発された「キャリバー9F」に、初めてGMT機能が搭載されたのは2018年。
初代クオーツGMTモデルのSBGN001は限定800本。完売後も多くのお問い合わせを頂きました。
その1年後の2019年、クオーツGMTモデルの定番(レギュラー)モデルとして発売されたのが
今回生産終了になりました、 SBGN003です。
年差±10秒の高精度を保持したまま、新たに設計された「キャリバー9F86」と、
本格的なスポーツデザイン、
そしてクオーツ時計らしいスマートな薄さ(かつ、ケースサイズ39mm)を堪能できるこのモデル。
存在感のあるGMT針と上下ツートーンのダイヤルリングが生み出すコントラストによって、
GMT針が指し示す時刻の昼夜を直感的に判別することができます。
SBGN003の一つの大きな魅力である、このリューズガード。
主には機能としての採用ですが、デザインとしてのカッコよさ!がありますね。
今年2022年には、このモデルにデザインが近しいメカニカルGMTモデルが新たに誕生致しましたが、
そのモデルたちにはこのリューズガードはございません。
もちろん、スポーツコレクションらしく、
ねじロック式りゅうずを採用することで高い気密性、防水性を保ち、
タフな使用に耐え得る耐久力も兼ね備えています。
見た目のカッコよさはもちろん!
ですが、この生産終了モデルに注目をしたいのが”コストパフォーマンス”です。
もちろんグランドセイコーはどのモデルも高いコストパフォーマンスを誇ります。
ですが、現在のグランドセイコー人気や、技術力の向上、現在の情勢を踏まえても、
税抜35万円アンダーで、これだけのスペック・デザイン性は、非常に高いコストパフォーマンスです。
明日が、いよいよグランドセイコーフェア最終日です!
定番から希少モデルなど幅広い品揃えがあり、
ご成約特典のご用意のあるこのタイミングに、どうぞお手にしてくださいませ。
TEL:026-228-6161
ベイシススピーシーズにて開催中のグランドセイコーフェアは、5月31日(火)まで!