さて前回の続きからになりますが
いよいよスイス渡航の日程も終盤でございます!
向ったのはスイスとフランスにまたがる西ヨーロッパ最大の湖
レマン湖のほとりで開催されていた独立時計師(AHCI)の
展示会場でございます。
メーカーや企業に属せず、活動している独立時計師の方は極僅かです。
ちなみに昨年もレポートしております。
ウォッチズ&ワンダーズ同様にこちらも昨年以上の
盛り上がりかと思います。
希少な方たちの集まりですのでメンバーが大きく変わることはございません。
日本からは浅岡 肇さんが毎年、参加されています。
昨年はロシアの独立時計師チャイキンさんの時計も拝見できましたが
今年は擦れ違いだったようで残念でした。
浅岡さんの作品。時計好きには魅力的なムーブメント♪
テンプの動きを直に見てみたい作品ですよね。
浅岡さんは、新たに時計プロジェクトを進めているとの
情報があり、今後の活動に要チェックでございます!
さて今回は足早に次の会場へ。
なぜなら、、
こちらはジュネーブ郊外にあるhead-geneveで行われる「TIME TO WATCHES」展示会場!
こちらでは色々と面白いブランドが出展しているとの
情報をキャッチしております。
ドイツのジンや以前、当社で紹介し大変好評だったアルマンニコレ、
ポールピコなども出展しています。
現地バイヤー(ミヤモト)の目に留まったブランドが
『ラボア』と『エイラン』
偶然ですが『ラボア』は当社の催事「ワールドウォッチ&ジュエリーコレクション2024」に
初出展が決まっているブランドになります!会期は5月25日~27日の3日間。
今回は最高のタイミングで新作を確認することができました!
こちらはエイランの新作ダイバーズウォッチ。
見るからにクラシックなダイバーズスタイルでそそる雰囲気があります。
エイランは1934年創業でフランス空軍と海軍航空隊に
パイロットウォッチを供給していた実績のあるブランド。
相当、厳しい検査基準をパスした時計を製造していたことになります。
新生エイランは1930年代に姉妹会社として設立された
Lebois&Co.(ラボア)の権利を2014年に取得した
オランダ人のトム・ファン・ウィジリック氏によって復活しています。
エイランはマニュファクチュールのラ・ジュー・ペレ社と協力して
ムーブメントを開発しているのはかなり魅力です。
じっくり担当者から催事で説明を受けたいところです。
おもに風防ガラスはヘサライトを選択していてリアルな
質感を大事にした選択だと思います。
針やインデックスの焼けたような素朴感も
たまりませんね♪
気になる価格帯は30万円台後半の価格帯かと思います。
現地バイヤーのミヤモトもラボア/エイランの本国社長と
直接会話を重ねて意気投合だったと♪
新作の生産ラインも順調で、あと2週間ほどで日本にも
出荷できる予定… その場合順調であれば当店催事5月25日~に
ご案内が可能になる?!
なんとか間に合ってほしいとおもいますが
順次、情報をキャッチしていこうと思います。
こちらはLebois&Co.(ラボア)の新作クロノグラフ
バイクメーカーとのコラボ限定なのでこちらは日本入荷は未定…
手巻き式でラ・ジュー・ペレ社製コラムホイールクロノグラフを採用。
60時間パワーリザーブでラボアのパイロットウォッチには多く搭載される
ムーブメントになります。
ラボアのクロノグラフモデルは当社催事に出展が「確定」しておりますので
どのくらいのバリエーションが揃うか楽しみでございます。
クロノグラフモデルの価格帯は60万円台~70万前後。
価格以上の内容に期待が高まります。
ラボアのパイロットウォッチとエイランのダイバーズウォッチ!
来月、催事出展の内容にご期待ください!
今後の展開にも期待が高まる2ブランドです。
以上、番外編ブログでした!
本日でウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブは最終日になります。
今年も沢山の感動をいただきました。
新作モデルに関する情報はブログやSNSで随時発信してまいります。
気になる情報に関するお問合せも大歓迎でございます。
当社のジュネーブW&W速報ブログを見て、
すでに限定モデルの受注をしてくださったお客様もいらっしゃいます。
私たちのブログもお役に立てたのかなと思うと感謝でございます。
ありがとうございました。
→
『Watches & Wonders』のブログ投稿一覧はこちらから
→
TEL:026-228-6161