皆さんこんばんは。
ベイシススピーシーズのスタッフ栗城です。
年の瀬、大晦日になりました。
穏やかで温かいお時間をお過ごしでしょうか。
私は毎年この時間帯(16時頃)1年を振り返りまして、
のんびりブログを綴っております。
今年も変わらずブログを書けているこの状況に感謝です。
当店と関わり合いを頂いた皆さま、本当にありがとうございます。
このブログは感謝の想いをしっかり持ちつつも、あまり堅苦しくなく
ゆる~りとした時計ブログです。
皆さんの年越し時間がまったりした頃、
ブログを覗いたら気分がほっこり♪
そんな内容をお届けできたらと思います。
ではここから恒例の締めくくりのブログ「私の!2024年記憶に残る名作」を
自由気ままに楽しく!ご案内してまいります~♪
毎年のことですが、人気でもなく、良し悪しでもなく、
完全に個人的見解でございます。どうかご理解くださいませ。
今年は例年より語りたいと思います!
ですがPCが重い!遅い(汗)
不調なPCに負けずに最初の1本!
IWCのポートフィノ・オートマティック!IW356502
このモデルを2024年、お客様にご紹介いただきまして
ふと感じたのは、ずっと変わっていないということです。
15年ほど前、私が時計業界に入りたての頃、新作としてモデルチェンジ。
そこからまったく変わってないんですよね♪
その当時、新旧モデルが店頭に並んでいて迷いましたね~(購入目線)。
よし!やっぱり攻め姿勢でポートフィノクロノグラフにしよう!と気持ちを固めて出勤。
最終的に決断したモデルはまったく違う時計(笑)ズッコケです。
他スタッフに具体的な相談をせず、口にしていなかったから
私の優柔不断具合はバレずにすみました。
あの頃を思い出すこの時計は、今も変わらずに皆様から支持を頂いている…
それがたまらなく嬉しい。
私のお気に入りポイントは「丸み」です。
自然と柔らかい印象を身に纏えるので
ビジネス使いにはピッタリで一生を共にできる名作です。
黒文字盤を取り上げましたが、ぜひ検討される際には
白文字盤とじっくり比較してください。
どちらも不変の名作です。
さて2本目ですが、本日の時計はIWC2本
ブライトリング2本、グランドセイコー2本で厳選して決めております。
IWCのポートフィノ・コンプリート・カレンダー IW359001
はい2本目もポートフィノです。
私は常々、時計を選ぶ際に気になるのがデイト機能(日付です)。
それは、機械式時計に、、利便性、実用性、、を、、、
まぁ、第一には考えてない。からですね。
なので日付窓が入って美しいかどうか…
デイト、デイデイト、トリカレ、アニュアル、パーペチュアル
そしてノンデイト。
3時位置に日付が入る時計が一般的に多いですが
その時計のジャンル、インデックスとのバランス、他の機能、など
個人的には好みがハマればデイト位置3時の時計も大好きです。
この!ポートフィノ・コンプリカレンダーはまさに機能美♪
こんないシンプルですっきりした複雑時計、
そしていつかは憧れのムーンフェイズ。
とっても美しいです。
複雑機構で秒針がセンターセコンドしかも青針(ちっちゃいスモセコではない)。
現在価格は¥1,584,000(税込)
これほどの機能美ならばアリではないでしょうか。
私の撮影が黄色っぽく針位置が微妙ではありますが
ぜひとも実機でご確認いただきたい最高カレンダーモデルです!
さて次はブライトリング!
今年1番私の心に刺さった2本です。
アベンジャーB01クロノグラフ44 AB0147101L1X1
私が勝手に待ち望んでいた理想とするブライトリング!
やっぱりアベンジャーかと痛感でございます。
やっぱりだなー。ちなみにクロノマットを10年以上愛用してます。
…買い替えもあり?(苦笑)
それほど魅力的なのがライダータブ!(ベゼルについた4つの突起)
当然のごとく夜光がついたライダータブは先端が尖っていて
分目盛りにビシッと合います。
驚くべきは武骨なミリタリー感満載なアベンジャーが
ベゼルを回すと指先に感じるクリック感は高級機としか
言いようがないんです。
ギャップにやられてしまいます。
ぜひ皆さん、店頭でアベンジャーをご覧いただく際には
ベゼルを回転させてください。一緒に感動しましょう。
ちなみに愛用クロノマットのベゼルを私はかなり回してます(意味なく)。
それは多分と言うか、間違いなく気持ちがいいから♪
ダイヤルがグリーンな時計もトレンド傾向にありましたが
そのグリーンとは違う感じもグッド。
艶感なしがアベンジャーらしくて素敵。
そして2本目のブライトリングも
アベンジャーB01クロノグラフ44 AB0147101A1A1
アベンジャーでこのカラーリングが最高に格好よくて
営業時間中もうっとりしてしまうほど♪
いや、正確には格好かわいいでしょうか。
クロノグラフ搭載だからこそとも思えます。
2024年からアベンジャークロノグラフは自社ムーブの01を搭載しております。
またまた撮影色味がいまいちで伝わりづらいんですが茶色ではないんです。
正式な表現も確認できないのですが、ベタっとしたベージュカラー。
1本目のアベンジャーとは単純な色違いモデルですが、色変わればまったく別モノ。
それほどダイヤルが占める時計の魅力って大きいかなと。
新作アベンジャーはまずダイヤルカラーが魅力。
次にベゼルがプロフェッショナルな計器。
全体が艶消しで万全に完成。
シースルーバックで300ⅿ防水の気密性。
完璧な1本です。
ガシガシ使い倒したくなる本物のミリタリーウォッチ。
実はベリーレアなジャパンエディションのアベンジャーが
年末に入荷予定でした。
まだ実機を確認できてないのですが年始初出勤の楽しみなんです♪
2025年はアベンジャーの年かもしれません。
私の2024年は間違いなくアベンジャーでした!
ブライトリング以上になります。
残りは2本グランドセイコー。
現在時刻は19時をまわりました。
1本目
グランドセイコーのエレガンスコレクションSBGK007
坂本龍一さんも愛用されたモデルでございます。
カッチリした時計が多いグランドセイコーの中に紅一点
曲線美の手巻き時計。
ガラスからケースにかけてのシルエットはとってもなめらか。
GSの3針時計では唯一のスモールセコンド(9時位置)。
私はスイス名門時計ブランドにも負けてない風格がこのモデルから感じます。
この時計をつけて仕事をこなしたら勝手にモチベーションが上がりそうです。
実用性目線からドレスウォッチでもブレス設定の選択できるモデルは
普通に多いですが、このモデルはレザーストラップ1択です。
革しか合わないと思えるあたりも魅力的な1本。
この時計を店頭にご覧になる際には必ず
腕の上にのせていただきたいと思います。
フィット感をご堪能くださいませ。
さて、最後の1本になりました。
私的にはもう勝手に満足しちゃってますが
2024年、このモデルを外すことはできません。
突き抜けたドレスウォッチ
エボリューション9コレクションSLGW003
2024年、ジュネーブで衝撃のデビューから語りつくした
こちらのモデルは過去ブログも良ければご覧ください。
過去ブログ:新作白樺『SLGW003』
美しい白樺のダイヤル
照明の関係でまた黄色っぽくなってしまい申し訳ございません。
1枚目の写真のほうが実機に近い色味です。
世界をリードする国産最高のドレスウォッチだと確信。
外装内装全てを過去ブログで取り上げましたが
私個人の最大の推しポイントは「ブリリアントハードチタン」略してBHT
ケース素材がチタンなんです。
他ブランドでのチタンはスポーツモデルじゃないと普通は存在しません。
※過去にGS限定モデルではBHTが採用されてます。
チタンを採用する意味は実用性に優れる点が多いと言うこと。
ドレスウォッチに求められるのは実用性よりも『品格』
となればステンレス、あるいはゴールド、もしくはプラチナになり
チタンは発想にすらない素材かもしれません。
チタンは本来、色味が暗く輝きも鈍い素材になります。
そのチタンを昇華させたのがBHT。
従来の軽さを持ちステンレス同等、もしくはそれ以上の
輝きを発揮(GSの研磨技術もあいまって)。
少しワクワクトークからディープな方向にいった気もしますが
単純にキレイと感じてこの時計を選んだ皆様は手にされた後に
実感することが多いのではないでしょうか。
それは、ユーザーに寄り添った使いやすさ。
間違いなく「生涯の愉しみ」を感じて頂ける1本です。
手巻き時計は特に愛着が深まります(キャリバー9SA4は別格)。
過去のこちらのブログもよければぜひ。
おススメのグランドセイコーです。
2024年締めくくりブログ以上でございます!現在20時30分。
感じるままに、書き綴ったので
もしかしたら後で内容を編集するかもしれません汗
2024年をこのような形で締めくくれたこと
本当に感謝しかございません。
2025年、ワクワク心躍る時計を皆様にお届けできるように
丁寧にスピーディに努めてまいりたいと思います。
2024年は紳士なドレスウォッチの取り上げが多い内容になりましたが
2025年はブライトリングのアベンジャーやグランドセイコーからも
スポーツウォッチの年になるのではと… ♪
IWCのインヂュニアにも期待したいです。
締めの言葉をまとめようと思えば思うほど
まとまらないので、皆様良いお年をお過ごしくださいませ!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
TEL:026-228-6161