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STAFF BLOG

BREITLING

GMTを解説します!

皆さん

こんにちは。

 

 

時計用語として登場する「GMT」とは、皆さんご存じでしょうか。

高級時計の世界に踏み込んだばかりの方は時計雑誌などでも、

よく見かける用語ですので、気になる用語だと思います。

 

 

今回は、この「GMT」について説明させていただきます。

 

結論から説明すると、GMTは「第二時間帯を表示できる機能です。

 

国によって時間に差がある事を、”時差”があるって言いますよね。

GMT機能のある時計は、時差によって異なる“2つの国(都市)の時間”を同時に表示できるのです。

種類によっては、3つの国(都市)の時刻を表示することもできます。

 

 

ちなみに、「GMT」という言葉は、時計だけの用語ではなく一般用語としても存在します。

 

GMT=Greenwich Mean Time(グリニッジ・ミーン・タイム)→グリニッジ標準時

 

 

これは、1884年の国際子午線会議で始まり、その後普及に至った世界の時刻表示の統一規格です。

具体的には、「経度が15度ずれるごとに、時刻が1時間ずれる」というものが基本的な発想にあるのですが、

この基準となる位置をイギリスのグリニッジ天文台にしました。

例えば、イギリスが基準時の「±0時間」になりますので、経度+135度にある日本は「+9時間」となります。

そのため、もしイギリス時間が1時だとすると、日本時間は「+9」をして10時ということになります。

(※サマータイム時期は1時間変わり、「+9時間」となります)

 

 

ただし、グリニッジ標準時は既に過去のものとなり、現在は、原子時計を利用したUTC(協定世界時)がスタンダードになっています。

これが、「GMT」の本来の意味です。より簡単に表現すると、「イギリスを0位置とした、“時差”による世界の時間表示」ということです。

 

 

 

 

 

GMT」機能付きの時計は、時針に相当する針が二本あります。

 

 

・時針①=「通常の時針」

→12時間で一周する。現在いる場所の時刻を表す。

 

 

・時針②=「GMT針」

→もう一つの時針。「GMT」と呼ばれる。昼夜の区別を分かりやすくするために、

24時間で一周する。時刻の読み取りは、ケースベゼルや文字盤内部(ケース付近)にある「24時間目盛り」を利用する。

 

 

 

 

 

 

ここで、「GMT」を搭載した時計をご紹介します。

 

 

ブライトリング|アベンジャーオートマティックGMT A32320101B1X1|¥753,500(税込)

 

赤色の針がGMT針になります。

 

 

 

ブライトリング|クロノマット オートマチックGMT40 A32398101B1A1|¥858,000(税込)

 

 

機能付きの機械式時計の中で“GMTウォッチ”は、

・実用性の高い機能である

・GMT針がデザインアクセントになる

・メンテナンス費用も高くない 

など、使っていく上での利便性も高い時計です。

 

 

今回ご紹介させていただいた「GMT」機能付きの時計は、店頭に多数取り揃えております。

 

 

 

 

是非、店頭でご覧いただきたいです。

ご来店お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

TEL:026-228-6161

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